セネガルでビザは90日以内なら必要なし【ビザなしで永住する裏技】

こんにちは、こうきです。

セネガルのビザを取る必要があるのは、90日以上滞在する予定がある人のみです。 日本国籍保持者は2016年6月より90日以内だったらビザが必要なくなりました。

故に、通常の旅行者はビザ申請は必要ありません。しかし、「90日以上セネガルに滞在する予定だわ」っていう方もいるはずなので、そんな方の為にセネガルでビザを取得する方法。

また90日以上たってもビザ不要でセネガルに居続ける方法について解説していきたいと思います。

セネガルのビザについての詳細

セネガルでビザを取得する場合、国内総合警察局(Direction générale de la police nationale)で滞在許可証が必要になっていきます。

ただセネガルの滞在許可証を手に入れるには何ヶ月も時間がかかり、レセピセ(仮滞在許可証)を半年毎に更新することで対応することもあるとか。

非常に面倒くさいですね。

セネガルのビザ:滞在許可証の取り方

国内総合警察局(Direction générale de la police nationale)で滞在許可証を申請します。必要書類は状況により変わります、なので現地なにが必要か聞いてみてください。

ここではボランティア活動に従事する場合を例に挙げます。各2部ずつ必要です。

・内務省大臣宛の許可証申請レター(内務省からのレター受け取りが可能な、セネガル国内住所または私書箱を記載すること)
・パスポートコピー
・日本でのNGO会社登記書コピー及びその翻訳

そして、これらの許可証申請の必要書類を内務省に提出し、許可証申請レターに内務省の印と、申請受け付け番号を押してもらいます。

そして次に、印と番号を押してもらった書類を国内総合警察局に提出して、すると内務省大臣の署名が入った申請許可レターが内務省から郵便で届きます。

郵便で届いた申請許可レターを、国内総合警察局(Direction générale de la police nationale)に提出してパスポートにビザを押してもらえます。

ビザを貰えて滞在許可が認められた者は、滞在者カードを申請することが出来ます。下記の必要書類を国内総合警察署に提出して申請します。

《必要書類》
・内務省宛の滞在者カード申請レター
・セネガルでの滞在を証明するNGO活動許可証や勤務証明書
・出生証明書
・証明写真
・パスポート

内務省に滞在許可証を申請してから許可レターが配送されるまで、約3ヵ月程またそれ以上かかることがあります。書類申請してから許可が下りるまで国内総合警察局に自ら何度も出向いて確認したほうがいいみたいです。

めちゃめちゃ手間かかりますね。

セネガルでビザなしで永住する方法

有効期限の90日を超えそうな場合は、 ガンビアなどの近隣諸国に出国してセネガルに入り直せばまた有効期限がリセットされます。

ただ他の国に入国する際は、必ずイエローカード(黄熱病の予防接種を受けた記録)が必要になります。これは、日本で受けれますがセネガルでも受けることができます。

この再入国を繰り返すことでビザなしでも永遠にセネガルに住むことができます。僕の知り合いは余裕で90日を超えていてガンビアに行った際、おっかない黒人に睨まれたらしいのですが賄賂を渡すことで許されたようです。

賄賂と言っても1000円くらいです、それでケロッと通してくれたみたいなのでかなりその辺の規律は緩いんだなと思います。

まとめ

滞在が長期になりそうでも事前のビザは必要ありません、現地に住みながら準備を進めることは可能です。滞在許可証の取得に時間と手間がかかるので非常に大変ですね。

ビザを取るだけでも、かなりハードルが高いため90日を超えても、そこから半年以上滞在が確実でない場合は、近隣諸国に一旦出国し、再入国するのが手っ取り早いです。