セネガルの世界史からセネガルの魅力を噛み砕いて解説

こんにちは、こうきです!

「セネガルってどんな歴史があるの?」

「セネガルの世界史ってどんな感じなの?」

あなたはそんな疑問を抱いたりしていませんか?

今回はセネガルの世界史について解説しながら
そこから見えてくるセネガルの魅力を噛み砕いて解説していきます!

では早速始めていきましょう!!

セネガルの世界史について

というわけでまず初めにセネガルの世界史について
簡単な箇条書きで概要をまとめていきます。

・旧石器・新石器時代から遺跡が残っている
・様々な王国の興亡が9世紀頃から起こる
・11世紀初めにはイスラム教の伝来
・1444年、ヨーロッパ人(ポルトガル)が到達
・16世紀から奴隷貿易の拠点となる
・17世紀にはオランダ、イギリス、フランスも侵入
・1659年、北部のサン・ルイにフランスが商館を建設
これ以降、サン・ルイが首都として機能する
・1677年、ダカール近くのゴレ島をフランスがオランダから奪取
この頃からフランスが支配していく
・19世紀半ばまでフランス人と現地人の協力と混合も進み、
増えた混血者が市民権を求めていく
・1848年、奴隷制廃止
・1854年、軍人ルイ・フェデルブが商館長である「総督」に就任
内陸部を武力で平定し、植民地支配の下地を作る
・1895年、「フランス領西アフリカ」確立
・1902年、ダカールが首都に
・セネガル歩兵が二度の大戦に駆り出される
・1914年、初めて黒人のブレーズ・ジャーニュがフランス国会へ
・1928年、レオポルド・セダール・サンゴールがパリに留学
彼は「ネグリチュード」という思想運動を産み、
そのうねりがアフリカ諸国の独立と結びついていく
・1960年8月20日、マリ連邦から分離する形で、セネガル独立

http://tabitabi-podcast.com/sekachira/?p=762

とまぁこんな感じの歴史がセネガルにはあるわけですね。

ここで大きな転換点だけを抜き取るとすれば

・奴隷貿易の拠点だった

・他の国の資材を運ぶ場所としてサン・ルイという都市ができた

・フランスの植民地だった

この三つですね。

セネガルの歴史を見ていくとかなり血と支配されていたという
黒い歴史が出てくるわけですけども、

ここを避けてセネガルの歴史を読み解くことはできません。

というのもセネガルではフランス語が公共語な訳ですが
その理由はセネガルがフランスに支配されていたからです。

セネガル人のスタイルがいいのは
フランスの植民地だった時代の時にフランス人に
セネガルの女性が性行為の対象として扱われていたことで
フランス人の血が混じって、

フランス人の白人のいいところと
セネガル人の黒人のいいところの二つを
混ぜ合わせたハイブリッドな人種になったからですね。

このようにセネガルの歴史はこういった
裏側の黒い歴史を読み解かないとわからないわけです。

セネガルの世界史から分かるセネガルの魅力

さて、ここまでで世界史について簡単に解説してきましたが
今度はそこから分かるセネガルの魅力について解説していきます。

まず初めに最初から結論から言うと
セネガルの世界史と魅力を結びつけるのなら
その歴史を実際に見て、体感できる場所があると言うのが
セネガルの魅力だと言う風に思います。

セネガルには歴史的な遺跡や都市が多いです。

例えば奴隷貿易に関してだったらゴレ島と言う世界遺産があります。

ここだったら実際に奴隷がどういった家に住んでいたのかってことや
奴隷が繋がれていた鎖などが実際に奴隷貿易が行われた場所に展示されてます。

それどころかその当時の状況をそのまま再現というか保存してあるんですよね。

だからこうやって文字で見るよりも圧倒的に
身近にそして空気感とともに感じることができるというのは
本当にいい体験だしこんな体験をできる場所はそんなに多くないです。

ですがセネガルにはゴレ島だけでなく
先ほど行ったサン・ルイという都市も実在します。

街並みが綺麗で普通に観光地としても見ることができますし
昔はここを拠点に金とかを運んでいたんだなって見ると
実際に運んでいた後も残っているしその当時の歴史を垣間見ることができます。

このようにセネガルでは歴史を実際に体感として
経験することができるというのが魅力です。

まとめ

今回はセネガルの世界史を読み解きながら
そこに触れられるというセネガルの魅力について紹介しました。

セネガルは本当に魅力が多い国なので
よければ是非とも足を運んでくださいね。