ボリビアで腸チフスに感染する原因と対策法を詳しく解説します。

こんにちは、こうきです。

「 ボリビアで腸チフスに感染するのイヤだな、どう対策すればいいんだろ。せっかくのボリビア旅行を楽しいものにしたいし、どこで予防接種を受ければいいんだろ? 」

という方のために今回、実際に腸チフスの予防接種をうけてボリビアに行ってきた経験をもとに詳しく解説していこうと思います。

この記事を読むことで、腸チフスにかかるリスクを最低限に抑えることができて安心してボリビアへの滞在を実現できます。

ボリビアで腸チフスに感染する原因

腸チフスは、菌による感染症です。主に口から移る病気となっています。腸にみられる病気かと思いきや下痢はあまりみられません。菌が腸に入った後、血液中に侵入するのが特徴です。

水、食物に渡って感染し腸チフスが発症します。感染した人は慢性の保菌者になり、帰国後に周囲に感染させる可能性が起こります。

対策法としては、生水、生野菜、氷、生肉から感染するのでよく加熱してから食べるようにしましょう。それと手洗いも十分にしてください。

腸チフスの予防接種ができるとこ

滞在期間が延びるにつれて腸チフスに感染するリスクは高まっていきます。

腸チフスの予防接種は上記の病院や診療所、または検疫所でのみ受けることができます。予防接種を受けることで感染を防ぐことができます。

1回の予防接種で約8000円かかります。8000円で病気にかかるリスクを抑えられるなら安いもんだなと思って僕は受けました。

腸チフスに感染した場合の対処法

腸チフスに感染すると、高熱、頭痛、全身倦怠感。 バラ色の小さい紅色斑(はん)がおもに体幹に対称的に発生した状態が起こって、のちに梅毒になったりします。

そして便秘の症状も出たり、しばしば水様性下痢や腹痛がみられます。そのような症状が出た場合はすぐに病院へ駆けつけましょう。

重症になると腸から出血したり、腸に穴が開いたりします。想像するだけで恐いですね…。

まとめ

腸チフスに感染しないためには、

  • 現地の水道水、氷を飲まないようにする
  • 食べ物は加熱してから食べるようにする
  • よく手を洗う
  • 予防接種を受ける

そして、もし感染したらすぐさま病院へ向かいましょう。

予防接種を一度打っておけば基本的に感染しにくいものです。ここをケチって旅行先で感染したら元も子もありません。

他の記事でも感染病についてまとめているので、興味のある方はぜひご覧になってください。より安全な旅や滞在を実現することができます。